version 11 (Modified)
RELATE ONE (manyTable | Field{; choiceField})
| 引数 | 型 | 説明 | |
| manyTable | Field | テーブル | フィールド | すべての自動リレーションを実行するテーブル, | |
| または1テーブルへのマニュアルリレーションが引かれたフィールド | |||
| choiceField | フィールド | 1テーブルの選択フィールド |
説明
RELATE ONEには2つの形式があります。
一番目の形式、RELATE ONE(manyTable)は、カレントプロセスのmanyTableに対しすべての自動n対1リレーションを実行します。これはつまり、manyTableの自動n対1リレーションを持つフィールドごとに、コマンドはリレートしたテーブルのリレートしたレコードを選択します。これはプロセスにおいて、リレートしたテーブルのカレントレコードを変更します。
二番目形式RELATE ONE(manyField{;choiceField})は、manyFieldに関連するレコードを検索します。自動リレートである必要はありません。レコードが存在する場合、RELATE ONEはリレート先レコードをメモリにロードし、これをそのテーブルのカレントレコードおよびカレントセレクションにします。
オプション引数のchoiceFieldは、manyFieldが文字フィールドである場合にのみ指定することができます。choiceFieldはリレート先テーブルのフィールドでなければなりません。choiceFieldは文字、数値、日付、時間、またはブ−ルフィールドでなければなりません。テキスト、ピクチャ、BLOBまたはサブテーブルフィールドを選択することはできません。
choiceFieldが指定され、リレート先テーブルで複数のレコードを発見した場合、RELATE ONEはmanyFieldの内容と一致するレコードを選択リストに表示します。この選択リストは、左の欄にリレート先フィールドの内容を、右の欄にchoiceFieldの内容を表示します。
manyFieldの内容がワイルドカード記号 (@) で終了する場合、複数のレコードが見つかることがあります。一致するレコードが1件しかなければ、リストは表示されません。choiceFieldを指定することは、テーブルのリレートを設定する時点でワイルドカード選択を指定するのと同じことです。ワイルドカード選択に関する詳細は、4D Design Referenceマニュアルを参照してください。
RELATE ONEは、サブテーブルへのリレートでも動作しますが、親テーブルへのリレート、そしてサブテーブルの順に適切にリレートが設定されている必要があります。サブテーブルに対するリレートを使用する場合は、1回目のRELATE ONEでリレート先レコードをメモリにロードし、2回目のRELATE ONEで関連するサブレコードをロードします。
例題
ここに[Invoice] テーブルと[Customers] テーブルが2つのマニュアルリレートにより関連づけられています。ひとつは[Invoice]Bill toから [Customers]IDへ、もうひとつは[Invoice]Ship toから[Customers]IDにリレートされています。
両方のリレート先は同じ[Customers]テーブルになっており、同時に請求先と発送先の情報を得ることは出来ません。フォームに両方の住所を表示するためには、変数とRELATE ONEコマンドを使用します。 もし、[Customers]フィールドを表示に使用したなら、一方のリレートから得られたデータしか表示されません。
以下は[Invoice]Bill toと[Invoice]Ship toフィールドのオブジェクトメソッドです。これらはフィールドに入力されると実行されます。
[Invoice]Bill to フィールドのオブジェクトメソッド:
RELATE ONE ([Invoice]Bill to) vAddress1 := [Customers]Address vCity1 := [Customers]City vState1 := [Customers]State vZIP1 := [Customers]ZIP
[Invoice]Ship to フィールドのオブジェクトメソッド:
RELATE ONE ([Invoice]Ship to) vAddress2 := [Customers]Address vCity2 := [Customers]City vState2 := [Customers]State vZIP2 := [Customers]ZIP
参照
システム変数とセット
コマンドが正しく実行されリレートされたレコードがロードされると、OKシステム変数に1が設定されます。ユーザが (リレートされたレコードが更新されたときに表示される) レコード選択ダイアログボックスでキャンセルをクリックすると、OK変数は0に設定されます。