version 11 (Modified)
APPLY TO SELECTION (aTable; statement)
| 引数 | 型 | 説明 | |
| aTable | テーブル | ステートメントを適用するテーブル | |
| statement | ステートメント | 1行のコードで記述されたメソッド |
説明
APPLY TO SELECTIONは、aTableのカレントセレクションに対してstatementを適用します。statementは1行のステートメントまたはメソッドのどちらでも構いません。statementがaTableのレコードを修正した場合、そのレコードをディスクに保存されます、レコードを修正しない場合には保存しません。カレントセレクションが空の場合、APPLY TO SELECTIONは何も行いません。リレーションが自動であれば、statementはリレート先のテーブルのフィールドを含むことができます。
APPLY TO SELECTIONは、カレントセレクションの情報 (例えば合計等) を求めるため、あるいはセレクション中のレコードを修正するため (例えばフィールドの頭文字を大文字に変える等) に使用します。このコマンドをトランザクション内で使用されている場合、トランザクション処理が取り消されると、すべての変更は無効とされます。
4D Server: statementに渡されるコマンドはサーバでは実行されません。セレクションの各レコードは修正のためローカルのワークステーションに送り返されます。
APPLY TO SELECTIONを実行している間、処理の進捗を表すサーモメータが表示されます。APPLY TO SELECTIONを呼び出す前に、MESSAGES OFFを使用してサーモメータの表示を取り消すことができます。サーモメータが表示されると、ユーザは処理をキャンセルすることができます。
例題
1. 以下の例題はテーブル [Employees] 中のカレントセレクションのレコードを大文字に変更します:
APPLY TO SELECTION([Employees];[Employees]Last Name:=Uppercase([Employees]Last Name))
2. APPLY TO SELECTION実行中にレコードを修正して、そのレコードがロックされていると、更新は保存されません。ロックされたレコードはLockedSetと呼ばれるセットに格納されます。APPLY TO SELECTION実行後、LockedSetをテストしてロックされたレコードがなかったか確認します。以下のループはすべてのレコードが更新されるまで処理を実行します:
Repeat
APPLY TO SELECTION([Employees];[Employees]Last Name:=Uppercase([Employees]Last Name))
USE SET ("LockedSet") ` ロックされたレコードのみを選択
Until (Records in set ("LockedSet") = 0) ` ロックされたレコードがなくなれば終了
3. この例題ではメソッドを使用します:
ALL RECORDS ([Employees]) APPLY TO SELECTION([Employees];M_Cap)
システム変数またはセット
ユーザが進捗サーモメータの停止ボタンをクリックすると、OKシステム変数に0が設定されます。そうでなければ1が設定されます。
参照