version 11 (Modified)
Character code (character) 数値
| 引数 | 型 | 説明 | |
| character | 文字列 | 取得したい文字を得るためのコード | |
| 戻り値 | 数値 | 文字コード |
説明
Character codeコマンドは、characterの現在の文字コードを返します。
・データベースがUnicodeモード (4Dのバージョン11以降で作成されたデータベースのデフォルトモード) で動作している場合、コマンドは、 characterのUnicode UTF-16コード(1から65535の間) を返します。.
・データベースがASCII互換モードで動作している場合、コマンドはcharacterのASCIIコード (0から255の間) を返します。
4Dで文字列を使用する際の異なるモードについては、ASCII コードの節を参照してください。
characterが1文字より多い場合、Character codeは最初の文字だけをコードに変換します。
Character codeの逆の変換を実行する関数がChar関数です。UTF-16またはASCIIコードで示す文字を返します。
重要: ASCII互換モードでは、まだ別のASCIIマップに変換していないすべてのテキスト値、フィールド、または変数はMacintosh上およびWindows上の双方ともにMac OSエンコードです。詳細については、ASCII コードの節を参照してください。
例題
1. 通常、大文字と小文字は同じものとして扱われますが、Character codeを使用すれば大文字と小文字を区別できます。以下の結果はTrueになります。
("A" = "a")
一方、以下の結果はFalseになります。
(Character code("A")=Character code("a"))
2. 以下の例は、文字列"ABC"の最初の文字Aのコードを返します。
GetCode:=Character code("ABC") `GetCodeには 65が返されます。これは“A”の文字コードです
3. 以下の例は、キャリッジリターンとタブを検査します。
For($vlChar;1;Length(vtText)) Case of : (vtText[[$vlChar]]=Char(Carriage return)) ` 何らかの処理 : (vtText[[$vlChar]]=Char(Tab)) ` 何らかの処理 : (...) ` ... End case End for
サイズの大きなテキストに対して何度も実行する場合、以下のように記述した後コンパイルすると、この検査は高速に処理されます。
For($vlChar;1;Length(vtText)) $vlCode:=Character code(vtText[[$vlChar]]) Case of : ($vlCode=Carriage return) ` 何らかの処理 : ($vlCode=Tab) ` 何らかの処理 : (...) ` ... End case End for
2番目の例題が高速に処理される理由は2つあります。ループでは1文字だけが参照され、キャリッジリターンやタブを検査する際に、文字列の比較ではなく倍長整数による比較が行われています。CRやTAB等の一般的なコードを使用して作業する場合には、この手法を利用してください。
参照