version 6.8.3 (Modified)
RECEIVE BUFFER (receiveVar)
| 引数 | 型 | 説明 | |
| receiveVar | 変数 | データを受信する変数 |
説明
RECEIVE BUFFER は、SET CHANNELコマンドで前もって開いたシリアルポートからデータを読み込みます。シリアルポートは、コマンドで読み込まれるまで内容を保持するバッファを持ちます。RECEIVE BUFFERはシリアルバッファから文字を読み込み、receiveVarに格納して、バッファを消去します。バッファ中に文字が存在しなければ、receiveVarは何も含みません。
Windows
Windowsのシリアルポートバッファのサイズは10KBに制限されています。つまり、バッファがオーバーフローする可能性があるということです。バッファがいっぱいになった後、新しい文字を受信すると、最も古いものと置き換えられます。古くなった文字は失われるため、新しい文字を受信する際は、すみやかにバッファを読み込むことが重要です。
Mac OS
Mac OS 9.xのシリアルポートのバッファサイズは、10KBに制限されます。Mac OS Xでは理論上は制限がありません(利用可能なメモリによる)。バッファがいっぱいになった後、新しい文字を受信すると、最も古いものと置き換えられます。古くなった文字は失われるため、新しい文字を受信する際は、すみやかにバッファを読み込むことが重要です。
Note: 4Dプラグインには、シリアルポートのバッファサイズを増加させられるものがあります。
RECEIVE BUFFERコマンドはRECEIVE PACKETと異なり、バッファ中のデータが何であれ、それを即座に返します。RECEIVE PACKETはバッファ中に指定した文字を発見するまで、または指定した数の文字が入力されるまで待ちます。
RECEIVE BUFFERの実行中に、Ctrl-Alt-Shift (Windows) または Command-Option-Shift (Macintosh) を押して、受信を中断できます。中断することにより、エラー-9994が生成されます。ON ERR CALLを使用してインストールしたエラー処理メソッドにより、このエラーをとらえることができます。
例題
以下のプロジェクトメソッドLISTEN TO SERIAL PORTは、RECEIVE BUFFERコマンドを使用してシリアルポートからテキストを取得し、それをインタープロセス変数に追加します:
` LISTEN TO SERIAL PORT ` シリアルポートを開く SET CHANNEL (201; Speed 9600 + Data Bits 8 + Stop Bits One + Parity None) <>IP_Listen_Serial_Port:=True While (<>IP_Listen_Serial_Port) RECEIVE BUFFER($vtBuffer) If ((Length($vtBuffer)+Length(<>vtBuffer))>MAXTEXTLEN) <>vtBuffer:="" End if <>vtBuffer:=<>vtBuffer+$Buffer End while
この時点で、他のプロセスからインタープロセス変数<>vtBufferを読み込み、シリアルポートから受信したデータの処理を行うことができます。
シリアルポートの監視を中断するには、以下のコードを実行します:
` シリアルポートの待ち受けを停止する <>IP_Listen_Serial_Port:=False
プロセス間でのコンフリクトを避けるために、セマフォを利用してインタープロセス変数<>vtBufferへのアクセスを保護する必要がある点に注意してください。詳細はSemaphoreコマンドを参照してください。
参照
ON ERR CALL, RECEIVE PACKET, Semaphore, SET CHANNEL, 変数.