version 2004 (Modified)
QR REPORT ({aTable; }document{; hierarchical{; wizard{; search}}}{; *})
| 引数 | 型 | 説明 | |
| aTable | テーブル | レポートを作成するテーブル、省略時はデフォルトテーブル | |
| document | 文字列 | ロードするクイックレポートドキュメント | |
| hierarchical | ブール | True = リレートするnテーブルを表示 | |
| Falseまたは省略 = 表示しない (デフォルト) | |||
| wizard | ブール | True = ウィザード・ボタンを表示 | |
| Falseまたは省略 = 表示しない (デフォルト) | |||
| search | ブール | True = 検索ツールとマスターテーブル選択を表示する | |
| Falseまたは省略 = 表示しない (デフォルト) | |||
| * | * | プリントダイアログボックスを表示しない |
説明
QR REPORTは、次に示すクイックレポートエディタを用いて作成された、aTableのレポートを印刷します。
クイックレポートエディタを使用すると、ユーザは独自のレポートを作成することができます。「クイックレポート」エディタを用いたレポートの作成に関する詳細は、4D Design Referenceマニュアルを参照してください。
Notes:
・aTableが“非表示”に定義されている場合、エディタは表示されません。
・QR REPORTコマンドによって表示されたクイックレポートエディタには、リレーションの自動とマニュアルを切り替えるすべてのリレートを自動にするチェックボックスがありません。デベロッパは、SET AUTOMATIC RELATIONSおよびSET FIELD RELATIONコマンドを使用して、リレートの状態を制御することができます。
document引数には、クイックレポートエディタを用いて作成され、ディスク上に保存されたレポートドキュメントを渡します。このドキュメントにはレポートに関する仕様が納められ、印刷されるレコードは含みません。
documentに空の文字列 ("") が指定されると、QR REPORTはファイルを開くダイアログボックスを表示し、ユーザは印刷するレポートを選択することができます。
document引数にドキュメントが指定され、そのドキュメントが存在しない場合(例えばdocumentにChar(1)を指定)、クイックレポートエディタが表示されます。
hierarchical引数には、フィールド選択リストにnテーブルを表示するかどうかを指定します。デフォルトでこの値はFalse (nテーブルを表示しない) に設定されています。
wizard引数には、クイックレポートエディタ上にウィザードを開くボタンを表示するかどうかを指定し、結果としてウィザードへのアクセスを許可または禁止します。デフォルトでこの値はFalse (ウィザードへのアクセス不可) に設定されます。
search引数には、クイックレポートエディタ上に新規クエリボタンとマスターテーブルドロップダウンメニューを表示するかどうかを指定し、結果としてカレントテーブルとカレントマスターテーブルの変更を許可または禁止します。デフォルトでこの値はFalse (検索ツールやマスターテーブルへアクセス不可) に設定されます。
引数 * を指定しない場合、レポートの選択後に印刷ダイアログが表示されます。この引数を指定すると、これらのダイアログボックスは表示されず、レポートが印刷されます。
クイックレポートエディタが起動されない場合、レポートが印刷されるとシステム変数OKには1が、印刷されない場合 (つまり、ユーザが印刷ダイアログでキャンセルをクリックした場合) には0が代入されます。
4D Server: このコマンドは、ストアドプロシージャのコンテキストで、4D Server上で実行することができます。この場合次の制約があります:
・サーバマシン上にはダイアログボックスを一切表示しないでください(特定の必要性がある場合を除く)。これを実現するには、コマンドを呼び出す際に、引数 * を指定する必要があります。
・4D Serverでは、レポートエディタを表示させる構文は動作しません。これを行った場合、システム変数OKは0に設定されます。
・プリンタ関連の問題が発生しても(用紙切れ、プリンタ接続切断など)、エラーメッセージは生成されません。
例題
1. 次の例では、ユーザが[People]テーブルを検索した後に、“Detailed Listing”というレポートが自動的に印刷されます:
QUERY ([People]) If (OK=1) QR REPORT ([People];"Detailed Listing";False;False;False;*) End if
2. 次の例題では、ユーザは[People]テーブルを検索した後に、印刷するレポートを選択することができます:
QUERY ([People]) If (OK=1) QR REPORT ([People];"";False;False;False) End if
3. 次の例題では、ユーザが[People]テーブルを検索した後にクイックレポートエディタが表示され、レポートの設計、保存、ロード、印刷を行うことができます:
QUERY ([People]) If (OK=1) QR REPORT ([People];Char(1);False;True) End if
4. SET FIELD RELATION コマンドの例題参照
参照
PRINT LABEL, PRINT SELECTION, SET ALLOWED METHODS.