version 11 (Modified)
ADD SUBRECORD (subtable; form{; *})
| 引数 | 型 | 説明 | |
| subtable | サブテーブル | データ入力に使用するサブテーブル | |
| form | 文字列 | データ入力に使用するフォーム | |
| * | スクロールバーを隠す |
互換性に関する注意: バージョン11の4Dより、サブテーブルはサポートされていません。変換されたデータベースでは、互換メカニズムによりこのコマンドの機能が確保されています。しかし、サブテーブルを標準のリレートテーブルに置き換えることを強くお勧めします。
説明
ADD SUBRECORDコマンドは、formを使用して、subtableに新しいサブレコードをユーザが追加することを可能にします。ADD SUBRECORDはメモリ上に新しいサブレコードを作成し、それをカレントサブレコードとし、そしてformを表示します。親テーブルのカレントレコードは必ず存在しなければなりません。プロセスにカレント親レコードが存在しない場合、ADD SUBRECORDは何も行いません。フォームは、必ずsubtableに属さなければなりません。
ユーザが保存ボタンをクリック、またはテンキー上の“enter”キーを押す、またはACCEPTコマンドが実行されると、サブレコードはメモリに保持されます。サブレコードの追加後、このサブレコードを保存するためには、親レコードを明示的に保存しなければなりません。
サブレコードは、ユーザがキャンセルボタンがクリック、またはキャンセルキーコンビネーション (WindowsではCtrl-ピリオド、Mac OSではCommand-ピリオド) を押す、またはCANCELコマンドが実行された場合、サブレコードは保存されません。
ADD SUBRECORDの呼び出し後、システム変数OKにはサブレコードが受け入れられると1が、キャンセルされると0が設定されます。
フォームはプロセスの最前面のウインドウに表示されます。ウインドウには、スクロールバーとサイズボックスがあります。オプションの * 引数を指定すると、スクロールバーやサイズボックスのないウインドウを描画します。
例題
以下の例はメソッドの一部です。これは従業員レコードに新しい子どもサブレコードを追加します。子どものデータは、[Employees]Childrenサブテーブルに格納されます。サブレコードを保存するには、[Employees]レコードを保存する必要があるという点に注意してください:
ADD SUBRECORD([Employees]Children;"Add Child") If (OK=1) ` ユーザがサブレコードを受け入れたら SAVE RECORD ([Employees]) ` 従業員レコードを保存する End if
参照
ACCEPT, CANCEL, CREATE SUBRECORD, DELETE SUBRECORD, MODIFY SUBRECORD, SAVE RECORD.
システム変数またはセット
サブレコードを受け入れるとOKシステム変数が1に設定されます。キャンセルするとOKシステム変数が0に設定されます。