SET REAL COMPARISON LEVEL

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version 6.0


SET REAL COMPARISON LEVEL (epsilon)

引数説明
epsilon数値実数の同等性を比較するためのイプシロン値

説明

SET REAL COMPARISON LEVEL コマンドは、実数値と式の同等性を比較するために4Dが使用するイプシロン値を設定します。

コンピュータは常に実数を近似値で計算するため、実数の同等性をテストする時には、この近似値を考慮する必要があります。4Dは、実数を比較する時に2つの実数の差が一定の値より大きいかどうかをテストすることによって、近似値を確認します。この値はイプシロン値と呼ばれ、以下のように動作します:

2つの実数abがある時、Abs(a-b)がイプシロン値より大きい場合、これら2つの数値は等しくないとみなされます。それ以外の場合には等しいとみなされます。

デフォルトで、4Dはイプシロン値を10の-6乗(10^-6)に設定しています。イプシロン値は、常に正数を指定してください。例えば:

0.00001=0.00002 はFalseを返します。なぜなら違いは0.00001であり、これは10^-6より大きいからです。

0.000001=0.000002 はTrueを返します。なぜなら違いは0.000001であり、これは10^-6より大きくないからです。

0.000001=0.000003 rはFalseを返します。なぜなら違いは0.000002であり、これは10^-6より大きいからです。

SET REAL COMPARISON LEVELを使って、必要に応じて、エプシロン値を増大させるか、減少させることができます。

Note: 10^-6より小さい値が納められた数値タイプのインデックス付きフィールドに対して

クエリや並び替えを実行したい場合、インデックスの構築の前に必ずSET REAL

COMPARISON LEVELコマンドを実行してください。

警告: 通常、デフォルトのイプシロン値を変更するためにこのコマンドを使用する必要はありません。

重要: イプシロン値を変更しても、実数の同等性の比較に影響があるだけで、他の実数計算や実数値の表示には影響はありません。

参照

比較演算子.


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