version 2004.3 (Modified)
SET PRINT OPTION (option; value1{; value2})
| 引数 | 型 | 説明 | |
| option | 倍長整数 | オプション番号 | |
| value1 | 倍長整数 | 文字列 | オプションの値1 | |
| value2 | 倍長整数 | 文字列 | オプションの値2 |
説明
SET PRINT OPTION コマンドを使用し、プログラムからプリントオプションの値を変更することができます。プリントパラメタを変更する他のコマンド (PRINT SETTINGS、> 引数を使用しないPRINT SELECTION) が呼び出されない限り、このコマンドを使用して定義された各オプションは、セッションの間データベース全体に対して適用されます。
option引数を使用し、変更するオプションを指定することができます。値を渡すか、または“Print options”テーマ内にある次の定義済定数のいずれかを渡すことができます。
指定したoptionの新しい値は、value1と (オプションの) value2に渡します。渡す値の数と種類は、指定したオプションのタイプによって異なります。
以下の表でoptionとそれに対応するvalueを説明します:
| option (定数) | value1 | value2 | |
| 1 (Paper option) | 名前 | - | |
| 幅 | 高さ | ||
| 2 (Orientation option) | 1=縦方向, 2=横方向 | - | |
| 3 (Scale option) | 数値 (%) | - | |
| 4 (Number of copies option) | 数値 | - | |
| 5 (Paper source option) | Windowsのみ: | ||
| インデックス (数値) | - | ||
| 8 (Color option) | Windowsのみ: | ||
| 1=白黒, 2=カラー | - | ||
| 9 (Destination option) | 1=プリンタ, | - | |
| 2=ファイル(PC)/PS (Mac), | アクセスパス | ||
| 3=PDF (Mac), | アクセスパス | ||
| 5=スクリーン(Mac) | - | ||
| 11 (Double sided option) | Windowsのみ: | ||
| 0=片面 (標準) | - | ||
| 1=両面 | とじしろ: 0=左 (デフォルト), 1=上 | ||
| 12 (Spooler document name option) | 印刷するドキュメント名 | - | |
| 13 (Mac spool file format option) | 0=PDFモード, 1= PostScript | - | |
| モード | |||
| 14 (Hide printing progress option) | 0=表示 (デフォルト), | - | |
| 1=非表示 |
・Paper option(1): PRINT OPTION VALUESコマンドを使用して取得できる、使用可能なすべての用紙タイプの名前一覧。
value1に用紙の名前を渡すか (この場合value2は省略) 、またはvalue1に用紙の高さ、value2に用紙の幅を渡します。幅と高さは、画面のピクセル単位で表わさなくてはなりません。
・Orientation option(2): 1 (縦方向) または2 (横方向) のいずれかをvalue1に渡します。
・Scale option(3): 倍率 (%)をvalue1に渡します。プリンタには倍率を変更できないものがあるので注意が必要です。無効な値を渡すと、印刷時にこのプロパティが100%にリセットされます。
・Number of copies option(4): 印刷する部数をvalue1に渡します。
・Paper source option(5): 使用する用紙トレイを指定します。PRINT OPTION VALUESコマンドから返されるトレイ配列のインデックスに対応する数値を渡します。
Note: このオプションは、Windowsでのみ使用可能です。
・Color option(8): value1に、カラー処理用のモードを示すコードを渡します。1=黒白 、2=カラー。
Note: このオプションは、Windowsでのみ使用可能です。
・Destination option(9): value1に、印刷先のタイプを示すコードを渡します: 1=プリンタ、2=ファイル (PC) /PS (Mac) 、3=PDFファイル (Mac OSのみ) 、5=スクリーン (Mac OS Xドライバオプション) 。
value1が1または5以外の場合、出力結果となる文書へのアクセスパスをvalue2に渡します。別のパスが指定されるまで、セッションの間このパスが使用されます。出力先に同じ名前のファイルが既に存在する場合、新しいファイルと置き換えられます。Windowsのみ: value2に空の文字列を渡した場合やこの引数を省略した場合、印刷時にファイル保存ダイアログボックスが表示されます。
・Double sided option(11): 0 (片面または標準) か1 (両面) のいずれかをvalue1に渡します。
value1が1の場合、適用するとじしろをvalue2で指定できます: 0= 左とじ (デフォルト) または1= 上とじ
注:このオプションは、Windowsでのみ使用可能です。
・Spooler document name option(12): value1に、スプーラ文書の一覧に表示したい印刷文書の名前を渡します。
標準操作 (メソッドの場合はメソッド名、レコードの場合はテーブル名を使用等) を使用、または復帰するには、value1に空の文字列を渡します。
警告: 新しい名前か空の文字列が渡されるまで、この命令文で指定した名前がセッションの印刷文書全体に対して使用されます。
・Mac spool file format option(13): value1に対し、印刷ジョブをPDFモード (デフォルト値) に設定する場合は0を渡し、印刷ジョブを“強制的に”PostScriptモードに設定する場合は1を渡します。このオプションはWindowsでは効果がありません。
Note: Mac OS X上では、デフォルトとして印刷はPDFとして行われます。しかしPDFプリントドライバでは、カプセル化されたPostScript情報を含むPICTピクチャがサポートされません。これらのピクチャは特に、ベクタ描画ソフトにより生成されます。
この問題を回避するため、このオプションを使用して、カレントセッション中にMac OSX上で用いる印刷モードを変更することができます。PostScriptモードで印刷を行うと、好ましくない副次的な結果をもたらす可能性があることを覚えておいてください。
Hide printing progress option (14): value1に1を渡すと、進歩表示を隠すことができます。0を渡すと、再び表示されます (デフォルト)。 このオプションはMac OS Xで特にPDF印刷の場合に役に立ちます。
Note: 環境設定ダイアログボックス(アプリケーション/オプションページ)には既に印刷進歩状況オプションがあります。 しかしながら、それはアプリケーションにグローバルに適用されており、Mac OS Xですべてのウインドウを隠すというわけではありません。
このコマンドを使用して設定を行うと、4Dアプリケーション全体に対しセッションの間中、そのプリントオプションが保持されます。PRINT SELECTION、PRINT RECORD、Print form、QR REPORTコマンドおよびデザインモードを含めた4Dの印刷全般に対して、この設定が使用されます。
Notes:
・SET PRINT OPTIONコマンドを用いて設定したプリントオプションがリセットされないように、PRINT SELECTION、PRINT RECORDおよびPAGE BREAKコマンドでは、任意の引数 > を必ず使用してください。
・SET PRINT OPTIONコマンドは、ポストスクリプトプリンタでのみ動作します。
参照
GET PRINT OPTION, PRINT OPTION VALUES, SET CURRENT PRINTER.
システム変数またはセット
コマンドが正常に終了すると、システム変数OKには1が代入され、それ以外の場合には0が代入されます。
エラー処理
optionに渡した値が無効であるか、そのプリンタでoptionが利用できない場合、コマンドはエラーを返し (ON ERR CALLコマンドでインストールされたエラー管理メソッドを用いて、このエラーをとらえることができます) 、オプションの現在の値がそのまま保持されます。
定数
Print options テーマ.