version 2004
LAUNCH EXTERNAL PROCESS (fileName{; inputStream{; outputStream{; errorStream}}})
| 引数 | 型 | 説明 | |
| fileName | 文字列 | ファイルパスと起動するファイルの引数 | |
| inputStream | 文字列 | BLOB | 入力ストリーム(stdin) | |
| outputStream | 文字列 | BLOB | 出力ストリーム(stdout) | |
| errorStream | 文字列 | BLOB | エラーストリーム(stderr) |
警告: このコマンドは上級ユーザ向けに設計されています。
説明
LAUNCH EXTERNAL PROCESSコマンドを使用して、Mac OS XとWindowsで4Dから外部プロセスを起動させることができます。
Mac OS Xでは、コマンドを用いてターミナルから起動できる実行可能なアプリケーションへアクセスできます。
Note: このコマンドは、4D PackのAP_Sublaunchコマンドと同じ機能 (と拡張された特徴) を持ちます。
実行するアプリケーションの固定されたファイルパスと (必要に応じて) 引数を引数fileNameに渡します。
Mac OS Xではアプリケーション名を渡すこともできます。4Dは環境変数PATHを使用して、実行可能ファイルを探します。
警告: このコマンドは実行可能なアプリケーションのみを起動することができます。シェル (コマンドインタプリタ) の一部である命令は実行できません。例えば、Mac OSではこのコマンドを用いてecho命令やインダイレクトを実行することはできません。
オプションのinputStream引数は外部プロセスのstdinを格納します。コマンドが実行されると、引数outputStreamとerrorStream (渡した場合) は外部プロセスのstdoutとstderrをそれぞれ返します。32KBまたはバイナリデータ(ピクチャのような) より大きなサイズのテキストデータを処理する場合、文字列の代わりにBLOB引数を使用します
Note: SET ENVIRONMENT VARIABLEコマンド経由(非同期実行) で環境変数_4D_OPTION_BLOCKING_EXTERNAL_PROCESS を使用した場合、引数outputStreamとerrorStreamは返されません。
Mac OS Xでの例題
Application/UtilitiesフォルダにあるMac OS Xターミナルを使用します。
1. ファイルに対してパーミッションを変更する(chmod はファイルアクセスを変更するために使用するMac OS Xコマンドです)
LAUNCH EXTERNAL PROCESS ("chmod +x /folder/myfile.txt")
2. テキストファイルを編集する(catはファイルを編集するために使用するMac OS X マンドです)。この例ではコマンドの完全なアクセスパスが渡されています。
C_TEXT(input;output)
input:=""
LAUNCH EXTERNAL PROCESS ("/bin/cat /folder/myfile.txt";input;output)
3. "Users" フォルダの内容を取得する(ls -lはDOSのdir コマンド に相当するMac OS Xコマンドです)
C_TEXT($In;$Out)
LAUNCH EXTERNAL PROCESS("/bin/ls -l /Users";$In;$Out)
4. 独立している"グラフィック" アプリケーションを起動させるには、openシステムコマンドを使用するのが望ましいです(この場合、LAUNCH EXTERNAL PROCESS ステートメントはアプリケーションをダブルクリックすることと同じ効果があります) 。
LAUNCH EXTERNAL PROCESS("open /Applications/Calculator.app")
Windowsでの例題
5. NotePadを開く
LAUNCH EXTERNAL PROCESS ("C:\\WINDOWS\\notepad.exe")
6. Notepadを開き、特定のドキュメントを開く
LAUNCH EXTERNAL PROCESS ("C:\\WINDOWS\\notepad.exe C:\\Docs\\new folder\\res.txt")
7. MicrosoftR WordRアプリケーションを起動させて、特定のドキュメントを開く(2つの""を使用)
$mydoc:="C:\\Program Files\\Microsoft Office\\Office10\\WINWORD.EXE \"C:\\Documents and Settings\\Mark\\Desktop\\MyDocs\\New folder\\test.xml\"" LAUNCH EXTERNAL PROCESS($mydoc;$tIn;$tOut)
8. Perlスクリプトを実行する(ActivePerlを必要とします):
C_TEXT($input;$output)
SET ENVIRONMENT VARIABLE("myvariable";"value")
LAUNCH EXTERNAL PROCESS ("D:\\Perl\\bin\\perl.exe D:\\Perl\\eg\\cgi\\env.pl";$input;$output)
9. コンソールを表示せずにカレントディレクトリでコマンドを実行させる
SET ENVIRONMENT VARIABLE("_4D_OPTION_CURRENT_DIRECTORY";"C:\\4D_VCS")
SET ENVIRONMENT VARIABLE("_4D_OPTION_HIDE_CONSOLE";"true")
LAUNCH EXTERNAL PROCESS("mycommand")
10. ユーザが選択した外部ドキュメントをWindowsで開く
$docname:=Select document("";"*.*";"Choose the file to open";0)
If(OK=1)
SET ENVIRONMENT VARIABLE("_4D_OPTION_HIDE_CONSOLE";"true")
LAUNCH EXTERNAL PROCESS("cmd.exe /C start \"\" \""+document+"\"")
End if
参照
システム変数またはセット
コマンドが正確に実行されると、システム変数OKに1が代入されます。その他の場合(ファイルが見つからない、メモリが足りないなど) 、0が代入されます。