SET WEB SERVICE OPTION

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version 11.3 (Modified)


SET WEB SERVICE OPTION (option; value)

引数説明
option倍長整数設定するオプションのコード
value倍長整数 | テキストオプションの値

Preliminary note: このコマンドは上級Webサービスユーザ用にデザインされています。このコマンドの利用はオプションです。

説明

SET WEB SERVICE OPTION コマンドを使用して、CALL WEB SERVICE コマンドを使用して次回呼び出されるSOAPリクエストで使用されるさまざまなオプションを設定できます。

設定するオプションの数だけこのコマンドを呼び出します。

option 引数には設定するオプションの番号、value 引数にはそのオプションの新しい値を渡します。これらの引数には“Web Services (Client)” テーマの以下の定義済み定数を使用できます:

定数 (option 引数)
Web Service HTTP Timeout倍長整数1
Web Service SOAP Header倍長整数2
Web Service SOAP Version倍長整数3
Web Service display auth dialog倍長整数4
Web Service reset auth settings倍長整数5
Web Service HTTP Compression 倍長整数6

定数 (value 引数)
Web Service SOAP_1_1 倍長整数0
Web Service SOAP_1_2倍長整数1
Web Service Deflate Compression倍長整数1

以下それぞれのオプションととりうる値を説明します:

option = Web Service HTTP Timeout

value = 秒単位で指定するクライアント側のタイムアウト

クライアント側のタイムアウトは、サーバが返答しない場合のWebサービスクライアント側の待ち時間です。この時間経過後、クライアントはセッションを閉じ、リクエストは失われます。

このタイムアウトはデフォルトで10秒です。特定の理由 (ネットワークの状態、Webサービスの仕様等) でこの値を変更できます。

option = Web Service SOAP Header

value = SOAPリクエストのヘッダとして挿入するXMLルート要素参照

このオプションを使用して、CALL WEB SERVICE コマンドで生成されるSOAPリクエストにヘッダを挿入できます。デフォルトでSOAPリクエストは特定のヘッダを持っていません。しかしWebサービスによっては、例えば識別情報を管理するために、ヘッダを要求することがあります。

option = Web Service SOAP Version

value = Web Service SOAP_1_1 または Web Service SOAP_1_2

このオプションで、リクエストで使用するSOAPプロトコルのバージョンを指定できます。Web Service SOAP_1_1 定数を value に渡すとバージョン1.1が、Web Service SOAP_1_2 を渡すとバージョン1.2が指定されます。

option = Web Service display auth dialog

value = 0 (ダイアログボックスを表示しない) または 1 (ダイアログボックスを表示する)

このオプションはCALL WEB SERVICE コマンド実行時の認証ダイアログボックスの表示を管理します。デフォルトでダイアログボックスは表示されません。通常AUTHENTICATE WEB SERVICE コマンドを使用して認証を行わなければなりません。しかし認証ダイアログボックスを表示してユーザに認証情報を入力させたい場合、このオプションを使用します。value に1を渡すとダイアログを表示、0を渡すと表示しません。ダイアログボックスはWebサービスが認証を要求する場合のみ表示されます。

option = Web Service reset auth settings

value = 0 (情報を消去しない) または 1 (情報を消去する)

このオプションを使用して、4Dにユーザの認証情報 (ユーザ名とパスワード、認証メソッド等) を記憶させ、それを再利用するかどうかを指定できます。デフォルトでこの情報はCALL WEB SERVICE コマンドを呼び出すたびに消去されます。value に0を渡すと情報は保持され、1を渡すと消去されます。0を渡した場合、情報はセッションの間保持されます。

option = Web Service HTTP Compression

value = Web Service Deflate Compression

このオプションを使用して、4Dアプリケーション間のデータ交換を高速化するために、SOAPリクエストの内部的な圧縮メカニズムを有効にできます。SET WEB SERVICE OPTION(Web Service HTTP Compression ; Web Service Deflate Compression) を4DのWebサービスクライアント側で実行すると、クライアントから送信される次回のSOAPリクエストは、4D SOAPサーバに送信される前に標準のHTTPメカニズムを使用して圧縮されます。サーバはリクエストを解凍し、解析して、自動で同じメカニズムを使用して返信します。SET WEB SERVICE OPTION コマンドの呼び出しに続くリクエストのみに有効です。つまり圧縮メカニズムを使用するたびにこのコマンドを呼び出す必要があります。デフォルトで、4DはWebサービスHTTPリクエストを圧縮しません。

Notes:

・"Deflate" は4Dが内部的に使用する圧縮アルゴリズムの名称です。

・このメカニズムはバージョンが11.3より前の4D SOAPサーバにリクエストを送信する際には使用できません。

・この機能をより最適化するために、追加のオプションを使用してリクエストの圧縮率と敷居値を設定できます。このオプションにはSET DATABASE PARAMETER コマンドでアクセスします。

オプションを呼び出す順番は重要ではありません。同じ option が複数回設定された場合は、最後の呼び出しで設定された値が有効になります。

例題

1. SOAPリクエストにカスタマイズしたヘッダを挿入する:

      ` Creating an XML reference
   C_STRING(16;vRootRef;vElemRef)
   vRootRef:=DOM Create XML Ref("RootElement")
   vxPath:="/RootElement/Elem1/Elem2/Elem3"
   vElemRef:=DOM Create XML element(vRootRef;vxPath)
      `Modifying SOAP header with reference
   SET WEB SERVICE OPTION(Web Service SOAP Header;vElemRef)

2. SOAPプロトコルのバージョン1.2を使用する:

   SET WEB SERVICE OPTION(Web Service SOAP Version;Web Service SOAP_1_2)

参照

CALL WEB SERVICE.


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