ウィンドウタイプ

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version 11 (Modified)


Open windowコマンドで開くウィンドウのタイプを指定するために、以下の定義済み定数を使用できます:

定数フローティング可
Plain window倍長整数8いいえ
Plain no zoom box window倍長整数0いいえ
Plain fixed size window倍長整数4いいえ
Modal dialog box倍長整数1いいえ
Alternate dialog box倍長整数3はい
Movable dialog box倍長整数5はい
Plain dialog box倍長整数2はい
Palette window倍長整数1984はい
Round corner window倍長整数16いいえ
Pop up window倍長整数32いいえ
Sheet window倍長整数33いいえ
Resizable sheet window倍長整数34いいえ
Metal Look倍長整数2048はい
Compositing Mode倍長整数4096はい

フローティングウィンドウ: これらの定数の一つをOpen windowに渡すと、通常のウィンドウが開かれます。フローティングウィンドウを開くには負数のウィンドウタイプをOpen windowに渡します。

フローティングウィンドウの主な特徴は、ユーザが他のウィンドウをクリックしても常に最前面に居続けるということです。フローティングウィンドウは一般に恒久的な情報やツールバーを表示するために使用されます。

モーダルウィンドウ

モーダルウィンドウは、ユーザのアクションをそのウィンドウに限定したい場合に使用します。モーダルウィンドウが表示されている間、メニューコマンドや他のアプリケーションウィンドウはアクセスできなくなります。モーダルウィンドウを閉じるには、ユーザはウィンドウを受け入れるか、キャンセルするか、提供される選択肢を選択しなければなりません。警告ダイアログは典型的なモーダルウィンドウの例です。

4Dにおいて、タイプ1と5がモーダルウィンドウです。

いいえte: モーダルウィンドウは常に最前面に居続けます。結果としてモーダルウィンドウが非モーダルウィンドウを呼び出すと、後者のウィンドウはモーダルウィンドウの後ろに開かれます。このような処理は避けなければなりません。

他方、モーダルウィンドウが他のモーダルウィンドウを呼び出す際は、後者のウィンドウが最前面に開かれます。

以下に、Windows (左) およびMacintosh (右) のウィンドウタイプを示します。

Plain window (8)


・タイトルを持てる: はい

・クローズボックスまたは同等の機能を持てる: はい

・リサイズ可能: はい

・最小化/最大化、またはズーム可: はい

・スクロールバー: はい

・利用シーン: スクロールバーを持つデータ入力, DISPLAY SELECTION, MODIFY SELECTION, 他.

Plain no zoom box window (0)


・タイトルを持てる: はい

・クローズボックスまたは同等の機能を持てる: はい

・リサイズ可能: はい

・最小化/最大化、またはズーム可: Macintosh上でいいえ

・スクロールバー: はい

・利用シーン: スクロールバーを持つデータ入力, DISPLAY SELECTION, MODIFY SELECTION, 他.

Plain fixed size window (4)


・タイトルを持てる: はい

・クローズボックスまたは同等の機能を持てる: はい

・リサイズ可能: Macintosh上でいいえ

・最小化/最大化、またはズーム可: いいえ

・スクロールバー: はい and いいえ

・利用シーン: ADD RECORD(...;...*) または同等のデータ入力

Modal dialog box (1)


・タイトルを持てる: いいえ

・クローズボックスまたは同等の機能を持てる: いいえ

・リサイズ可能: いいえ

・最小化/最大化、またはズーム可: いいえ

・スクロールバー: いいえ

・利用シーン: DIALOG, ADD RECORD(...;...;*) または同等機能

・このタイプのウィンドウはモーダルです

Alternate dialog box (3)


・タイトルを持てる: いいえ

・クローズボックスまたは同等の機能を持てる: いいえ

・リサイズ可能: いいえ

・最小化/最大化、またはズーム可: いいえ

・スクロールバー: いいえ

・利用シーン: DIALOG, ADD RECORD(...;...;*) または同等機能

・フローティングウィンドウとして使用されない場合、このタイプはモーダルです

Movable dialog box (5)


・タイトルを持てる: はい

・クローズボックスまたは同等の機能を持てる: いいえ

・リサイズ可能: いいえ

・最小化/最大化、またはズーム可: いいえ

・スクロールバー: いいえ

・利用シーン: DIALOG, ADD RECORD(...;...;*) または同等機能

・このタイプのウィンドウはモーダルですが、移動でき、フローティングのように使用できます

Plain dialog box (2)


・タイトルを持てる: いいえ

・クローズボックスまたは同等の機能を持てる: いいえ

・リサイズ可能: いいえ

・最小化/最大化、またはズーム可: いいえ

・スクロールバー: いいえ

・利用シーン: DIALOG, ADD RECORD(...;...;*) または同等機能, スプラッシュスクリーン

・フローティングウィンドウとして使用されない場合、このタイプはモーダルです

Palette window ( 1984 {+ 1} {+ 2} {+ 4} {+ 8} )


Open windowを呼び出すとき、以下の定数をPalette window定数に加算して、ウィンドウの振る舞いを変更できます:

定数
Has zoom box倍長整数8
Has grow box倍長整数4
Has window title倍長整数2
Has highlight倍長整数1

・タイトルを持てる: はい (Has window title が指定されていれば)

・クローズボックスまたは同等の機能を持てる: はい

・リサイズ可能: はい (Has grow box が指定されていれば)

・最小化/最大化、またはズーム可: はい (Has zoom box が指定されていれば)

・スクロールバー: はい (Has grow box が指定されていれば)

・利用シーン: DIALOGDISPLAY SELECTIONによるフローティングウィンドウ (データ入力なし)

Round corner window (16)


・タイトルを持てる: はい

・クローズボックスまたは同等の機能を持てる: はい

・リサイズ可能: Macintosh上でいいえ

・最小化/最大化、またはズーム可: いいえ

・スクロールバー: Macintosh上でいいえ

・利用シーン: まれ (廃止)

Pop up window (32)


このタイプのウィンドウは基本的に Plain dialog box (2) のウィンドウと同じ特徴と機能を持ちますが以下の長所があります:

・以下の場合ウィンドウは自動で閉じられ、キャンセルイベントがウィンドウに渡されます:

- ウィンドウの外でクリックされた;

- 後ろにあるウィンドウまたはMDI (Multiple Document Interface) ウィンドウが移動された;

- ユーザがEscキーを押した。

・このウィンドウは親ウィンドウの前に表示されます (プロセスのメインウィンドウとして使用してはいけません)。後ろのウィンドウは無効にされていませんが、イベントは受け取りません。

・マウスを使用してウィンドウをリサイズしたり移動したりはできません。しかしこれらのアクションをプログラムで行うと、背景項目の再描画が最適化されます。

・利用シーン: このタイプのウィンドウの主に3Dべベルやツールバータイプのボタンでポップアップメニューを処理するために使用されます。

Sheet window (33) と Resizable sheet window (34)


シートウィンドウはMac OS X特有のものです。これらのウィンドウはタイトルバーからドロップダウンし、メインウィンドウの上、自動的に中央に表示されます。プロパティはモーダルダイアログと互換があります。一般的にこのタイプのウィンドウは、主たるウィンドウ中で発生するアクションに直接関連するアクションを行うために使用されます。

・Mac OS X上で、最後に開かれたウィンドウが表示されていてまたフォームを表示しているときにのみ、シートウィンドウを作成できます。

・このコマンドは以下の場合、タイプ33の代わりにタイプ 1 (Modal dialog box) のウィンドウを、タイプ34の代わりにタイプ8 (Plain) のウィンドウを開きます:

- 最後に開いたウィンドウが非表示またはフォームを表示していない、

- Windows上。

・シートウィンドウはフォームの上に表示されなければならないため、その表示は、ウィンドウにロードされた最初のフォームのOn Loadイベントまで遅延されます (Open window コマンドの例題4参照)。

・利用シーン: Mac OS Xで、DIALOG, ADD RECORD(...;...*) または同等機能, (Windowsでは非標準)。

Metal Look (2048)


Mac OSで、ウィンドウにメタルルックを適用できます。このタイプのルックはMacintoshのインタフェースの至る所で見られます。Windowsでは、このプロパティは効果を持ちません。

Open window コマンドで開かれたウィンドウにメタルルックを適用するには、Type引数に渡すウィンドウタイプに、Metal Look 定数を加算します。例えば:

   $win:=Open window(10;80;-1;-1;Plain window+Metal Look;"")

このルックは以下のタイプのウィンドウに割り当てられます:

Plain window

Plain no zoom box window

Plain fixed size window

Movable dialog box

Round corner window

Compositing Mode (4096)


コンポジットモードはApple社が推奨する、Mac OS X上でウィンドウを処理するために使用される内部モードです。4Dにおいて、このモードはWebエリアのような特定のダイナミックなオブジェクトを表示するために必要とされます。

過去の経緯から、このモードはすべての4Dウィンドウで使用されているわけではありません。デザインモードから実行されたプロジェクトフォームでは常に使用されます。他方、Open windowOpen form window コマンドで開かれるウィンドウはデフォルトでこのモードを使用しません。これを有効にするには、Compositing Mode 定数 (Open window) または Compositing Mode form window (Open form window) 定数をウィンドウタイプに加算します。

Windows上ではこのプロパティは意味を持ちません。

Note: 特定の以前のアーキテクチャのオブジェクト (例えば4D Chartエリア) はコンポジットモードと互換がありません。このようなオブジェクトがコンポジットモードのウィンドウに表示されると、オブジェクトは動作しません。

参照

Open external window, Open window.


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